【品種紹介】 サハラ’98


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サハラ’98


基本情報

系統 クライミング
作出年 1996年
作出者 タンタウ(独)
花型 丸弁平咲き
色 濃い黄色からピンクがかる
芳香 微香

所感

花の色変わりが楽しい品種。
コンちゃん家のフロントガーデンを飾り、春の最盛期には道行く人の足を止めさせる技の持ち主です。

クライミングタイプで比較的枝が太いので、フェンス・壁面向きだと思います。
シュートは2.5m程度は伸びます。肥料を多めに与えるともっと大きく暴れます。

コンちゃんのようにオベリスクに仕立てるのはかなりの重労働を覚悟したほうが良いです(笑)

サハラ'98はシュート更新するタイプのつるバラで、この株は10年位経っていますが、それでも毎年1~2本は株元から新しいシュートを立ち上げてきます。
肥料は寒肥のみを控えめに与えていてこの状態ですので、広いスペースが有るお宅ならば相当優雅な景観を作れると思います。

花径は8cm程度で中輪咲と言えるでしょう。
色変わりが楽しめ、花を散り際まで咲かせることになりますから、花期(鑑賞期)としては長めではないでしょうか。

四季咲き品種として紹介されていますが、コンちゃんの家では返り咲き程度、ポツポツ咲くかな・・・という程度です。
また、この樹勢から鉢植えは厳しいものと思われます。

個人的な感覚としては耐病性が強いように感じます。
オベリスク仕立ての都合上、どうしても内側の葉への薬剤散布が難しくなってくるのですが、黒点・うどんこ共に悩まされることはありません。

唯一残念なのは香りが乏しいこと。
これで香りが強ければ文句なしの優良品種ではないでしょうか。





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農薬散布の時に気をつけている6つの事


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農薬の散布には気をつけることがイッパイ

年間に30回程度農薬を散布しているコンちゃんですが、こんな事に気をつけて散布しています。

1、気温
2、時間
3、風
4、降雨予想
5、人通り
6、後片付け

なんか色々あってめんどくさそうに思うかもしれませんが、実は結構関連している項目もあります。

気温

これはかなり大事な要素です。
気温が高い(25度以上)の時は薬害が出やすくなりますので、これを超えないような時を見計らって散布します。

梅雨が明けて熱帯夜がやってくると、実質的に25度以下の時間はありません。
出来ることなら散布せずに済めばよいのですが、夏場の散布は秋の実績に大きく影響します。
そのため、なるべく気温の低い時に撒くようにしています。

また、ダコニールなど高温期に薬害の特に出やすい薬剤は他の薬剤にチェンジしたりして予防しています。

時間

上の気温で気づいた方もおられると思いますが、一番気温の低い時間って何時でしょう。
答えは日の出の時間です。
ですから、朝の5時位に散布できるのが一番良いのですが・・・・貴女の庭で朝の5時から散布してたら近所迷惑になりませんか?
コンちゃんの家は住宅地なので、流石に朝の5時は非常識な時間帯です。

平日なら強いて6時位なら大目に見てもらえそうなので、平日なら6時くらいから土日なら7時くらいから散布するようにしています。
また、終了も10時には終わるようにしています。

風が強いと綺麗に散布できませんし、周りに飛散するドリフトもありますので、なるべく風のないときに散布するようにしています。
もちろん、自分自身が被爆しないためというのも理由の一つであります。

低気圧などが接近していて気象的にどうしても風の強い日というのはありますが、そういう日は諦めます。
近所への飛散が不快感を高めますし、通行人に掛かってしまうとトラブルの元になりますからね。

さて、では穏やかな日の中でも一番風の弱いときってどんな時でしょう。
これは気温が動かないときです。風とは温度差による空気の流れですからね。
つまり、一番寒い時か一番暑い時が風もなく穏やかなのです(これはコンちゃんの経験則)。

暑い時は薬害の心配がありますので散布には向きませんから、寒い時間帯に散布するようにします。
すると、朝なんですよ。早めの朝。上の時間で書いた時間になるわけです。

そして、10時を過ぎるころには気温も上昇してきて空気が動き始めますから、それまでに終わるように散布するのです。

降雨予想

もちろん、雨の降らない日がベストです。
ただ、コンちゃんのような週末ガーデナーはそうも言ってられないので、降り始め間で3時間くらい間があるようなら散布しています。

人通り

住宅地で散布する以上、これは気をつけないといけません。
特にお隣さんが外に出ているときは絶対に避けます。
散布中に出てこられたら、その場で散布を中断します。それくらいの徹底は必要です。

あとはなるべく洗濯物を干し始める前の時間に終わるようにしたり、通行人が来たら一時散布をやめるなど結構気を使っています。
コンちゃんなんか、散布中に近所の人が話しかけてきたりすることもありますので(笑)

今まで何も言われたことがなくても、少なからず嫌な気持ちではいるはずです。
こんなことで近所との仲が悪くならないようにしましょうね。

後片付け

まず、使った器具はしっかりと水で洗いましょう。
噴霧器はもちろんスポイトなども丁寧に水洗いしてから仕舞いましょう。

噴霧器は残った薬剤を捨てた後、中を真水で2~3回バシャバシャと揺すり洗いしてから、散布量と同量以上の水を散布してノズルに残った薬剤も綺麗に排出されるように気をつけています。

前もどこかで書いたと思いますが、粉剤やフロアブル剤は決して水に溶けているわけではないので、乾くとノズルが詰まる原因になります。

要は朝に散布しましょうってことです(笑)

要約してしまうと、これに尽きます。
気温も低いし風の穏やかで人通りも少ない。

ただあまり早すぎても近所迷惑でしょうから周りが起き始める頃合いを普段から観察(笑)して、その時間から始めると良いと思います。

上でも書いていますが、薬剤散布は近所トラブルの元になりやすい作業ですから、なるべく周りの人が大目に見て貰えそうな範囲で散布してくださいね。










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枝が伸びたのに蕾が付かない! そんな時は枝先を少し切り戻しましょう。


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春の成長にワクワクしていていたら、蕾が付かないなんて・・・

春の芽吹きで一斉に枝を伸ばして順調順調!なんて思っていたら、ふと気が付くと枝だけ伸びて蕾がついてないじゃないか、なんて枝に出くわすことがありますよね。

これは”ブラインド”と呼ばれるもので、原因は寒の戻りのせいだとか色々あるようですが、結果的に言ってしまえば「人間様ではどうしようもない」現象だってことでしょうか。

ですから、ブラインドが出たからといって悲観することはなく、アフターケアをしてあげれば良いだけです。

ブラインドをほうっておくとどうなるのか

どうもなりません(笑)ただ、葉が茂っているだけです。
夏剪定で切り戻せば、以降は他の枝と何ら代わりはありません。

とは言え、花の咲かない枝を付けておいても、ちょっと寂しい感じはしますね。
その分、余計に栄養作っていると思えば、まあそれは良しかも知れませんが。

やっぱり花数多く咲いてほしい そう思ったら先端を2節程切り戻して

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四季咲性バラの場合、ブラインドに花を咲かせるには、もう一度枝を伸ばしてもらえば良いです。
要は切り戻し、ですね。

本当なら、しっかりとした枝になる前に、シュートピンチの要領で折り取れれば良いのですが、画像のように枝になっている場合は、2~3節ほど切り戻してあげれば良いです。

一番花を諦めて、二番花を咲かせてしまおうということですね。

実はこれにちょこっとだけ利点があって、この時期に切り戻した枝は、ちょうど一番花と二番花の間の時期に咲くので、花数は減るものの連続して花が咲いてくれるのです。
とは言え、一番花よりは花の質は落ちますので、本当はブラインドせずにちゃんと咲いて欲しいのですが。

初めてだと、ちょっと吃驚かも知れないけど、しっかり見回って処理しましょうね

コンちゃんみたいにズボラな人だと、結構見落として、一番花が咲く頃に切り戻したりしていますが、その段階で切り戻してあげれば大丈夫です。

#今の生活リズムだと平日作業はほぼ無理というのが本音なのですが・・・

当然、早く見つけて早く切り戻したほうが早く次の蕾が付きますし、良い花が咲きますので、マメな貴女はしっかりと見回ってあげてくださいね(笑)











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