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雨が続いて夏剪定ができない! そんな時はどうすればよい?


今年は随分と雨が多いですね。

8月最終週に夏剪定をしようと考えていたコンちゃんですが、明日明後日と天気が悪そうで夏剪定できるのかちょっと不安です。

夏剪定に向けて肥料もしっかりやってあるのに、ズルズルと延びれば10月の適期に開花させることが出来なくなってしまいそうですね。

そんな時はどうすれば良いのでしょうか。

夏剪定の目的を思い出してみよう

そもそも夏剪定って何の目的で行うのでしょうか。

夏剪定にかぎらず、剪定の第一の目的は「株の高さを調整すること」です。
鑑賞しやすいよう目線近くの高さで咲かせるために高さを調整してあげることが最大の目的だとコンちゃんは考えています。

冬剪定だってそう、春から夏の間に調度よい高さで咲いてもらうために丈を短くしているのです。

夏剪定の場合は、更に10月頃(適期)に花を一斉に咲かせるためという目的も大きいですね。

他にも花数を制限したり、大きな花を咲かせるためだったり、貧弱な枝に養分が行かないようする目的もありますが、これら全て綺麗な花を咲かせるための手段です。

要するに人間様の都合で行っていると言うことです。
ですから、10月頃に程よい高さで咲かせることが出来れば良いということになるのです。

雨降りで剪定してはいけないの?

どうしても他の日に作業ができないから、雨でも剪定してしまいたいという人もいるでしょう。

コンちゃんは止めはしませんが、リスクについて理解しておく必要はあるでしょう。
  • 樹液が止まらなくなる可能性があります。
    樹液が止まるにはある程度乾燥する必要があります。雨が強く降っていると乾燥できないので、いつまでも切り口が癒合せず、最悪の場合は枝が枯れてくるかもしれません。
  • 病気にかかりやすくなる可能性があります。
    先と同様に、切り口が乾燥しないと、それだけ様々な雑菌に侵されやくなります(人間も傷口からバイ菌が入りやすいのと一緒です)。
  • 風邪を引いてしまうかもしれません。
    体は大切にしましょう(笑)


時期が遅くなったら、浅く剪定すれば良い

時期が遅くなると、芽の動きや伸長がゆっくりになります。
そのため、剪定から花が咲くまでの期間が長くなります。
一般には、剪定が1日遅れると10日開花が遅れると言われています。

ですが、これは同じ位置で剪定をした場合です。
浅く剪定することにより、芽の動き出しが早くなります。
ただし弊害として、伸びてくる花枝が細くなり、花が若干小さくなります。

適期に行う剪定位置より、一節上の芽の上で切ってあげれば大丈夫です。

とは言え、あまり遅くならないように

遅くなればなるほど、伸長は穏やかになります。
最低でも9月中旬までには夏剪定をしてあげたいものです(関東平野部基準)。

それ以上遅くなる場合は、枝先を数節切り落とすだけにしておきましょう。
花はより小さくなりますが、咲かないよりは良いでしょう。


本当は明日晴れて、バッチリ夏剪定を行いたいところですが、お天道さまには逆らえません。
これもまたバラ栽培の醍醐味と思って、諦めるしかなさそうです。


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