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三國打刃物店 六角寿剪定鋏普通型を研ぎに出してみた。


DSCN1675_R.jpg

買ったからには、やっぱり使いたい!

もうこの話題は終わりにしようかと思っていますが、コンちゃんのブログでも閲覧者の多い三國打刃物店 六角寿剪定鋏普通型についてです。

レビューについては過去記事をご覧いただければと思いますが、コンちゃん的にはとても残念な剪定鋏です。

敢えて書く。三國打刃物店 六角寿剪定鋏普通型に買う価値はない!


当初は、このままお蔵入りかなと思っていたのですが、やはり使えないのは勿体無いので、何とか使えないかと顔馴染みの刃物問屋を通じて研ぎに出してみました。

何処に研ぎに出したのか

実はこれは大変重要。
馴染みの刃物屋がなければ研ぎに出していなかったかも知れません。

巷には研ぎ屋と称するお店が一杯ありますが、剪定鋏を出すに適さないお店も一杯あります。
主に包丁研ぎを専門としている業者に出しては駄目です。
このようは研ぎ屋も「鋏も研ぎます」と看板を出していることも多いですが、要注意です。

包丁と鋏の刃付けはかなり違います。
包丁の要領で鋏の刃をつけても最初は良いでしょうが直ぐに切れなくなるか刃こぼれするか・・・どちらかだと思います。
そして、コンちゃんの持論ですが「鋏は研ぐものじゃない」ってことです。
鋏は摺合せで切るものです。刃先を幾ら鋭くしようが切れないものは切れないのです。

だから、摺合せを作れる研ぎ屋に出さないと駄目!なんですね。

摺合せを作るには相応の技術が必要です。
これはいくら包丁を研ぐのがうまくて駄目なんですね。包丁を研ぐのとは全く別の技術です。
そして、一朝一夕に会得できるような技術でもありません。

では、一番摺合せを作るのが上手は人は誰?って話になりますが、それは当然、鋏鍛冶です。
もちろん、職人の腕に左右されますが、月に数丁しか鋏を研がない包丁鍛冶師とは比べ物になりません。

なので、鋏は鋏鍛冶へ研ぎに出せというのがコンちゃんの解答になります。

さて、コンちゃんが研ぎに出したのは刃物問屋ですが、この問屋さん、山形の某製鋏所とお付き合いがあり、剪定鋏の研ぎはそこに出しているってことをコンちゃんは知っていたのです。
もちろん事情は説明の上、「○○さんところに出してねぇ~~」ってお願いしておきましたが。

研ぎから戻ってきました

DSCN1676_R.jpg
さて、研ぎに出してから2週間位で研ぎから上がって送られてきました。

眺めてみると、荒砥の跡が残っていたりしますが、ちゃんと研ぎ直してくれた証拠でもあるので、まあ良しとしましょうか(笑)
というか、新品なのに荒砥から掛け直す必要があったのかってこと(要は完全に刃を付け直す必要があったってこと)ですかね。

あと、盛大にネジの頭を舐めた跡がありますね(笑)(笑)
恐らくはちゃんと分解してから研ごうとして(まあ、それが当たり前ですが)、あとは調子出すのに微調整が必要ですから、そこで四苦八苦したんでしょうねぇ。

今度、ぶっちゃけどうでした?って聞いてみたい。

やっぱりちゃんと研がれると違うね(ニッコリ)

で、肝心の切れ味ですが・・・もちろん納得♪
まるで駄目だった刃先付近もかなり良くなっています。
全然実用可能レベルになってました(って書くと、誰に物言うとんねんと怒られそうですが)。

これなら、一線でも十分に使えそう。
もともとは三国に調整してもらっても全然駄目だったのに。
やっぱり研ぎは腕だよね・・・って再認識。

ちなみに、もう一本、やっぱり摺合せの良くなかった某山形剪定鋏も出したのですが、こっちもパッチリ。
鋏の評価もグッと上がりましたよ(笑)

鋏は研ぎが命だね

使用を諦めていた剪定鋏でしたが、ちゃんと出すところに出せば大丈夫なんですね。

同じ悩みをお抱えの貴方も、一度研ぎに出してみては如何でしょうか。

ただし、腕の良い鍛冶屋と出会えるか・・・ってとこが一番難しいのですが。







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コメント

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Re: タイトルなし

三國さんひいきの庭師 さん
はじめまして、コンちゃんです。
#以降、庭師さんと呼ばせてください。

コメントありがとうございます。

庭師さんご使用の剪定鋏は調子が良いようで、何よりです。
私の鋏は刃先1/3で皮が残る状態だったのですが、そのような兆候はないのですね。
切れ味が良ければ、作りは大変良いと考えていますので、最良の相棒になっていることと思います。

ただ、私だけではなく、他にも数名の方が同様の切れ味と仰られておりますので、少なくとも数丁はそのような個体が市場に流通していることは事実だと考えています。
特に私は三国さんに代替品を出して貰っています。
たまたま調子の悪い個体にあたってしまい、それを全てとして記事を構成していたら非難も受け入れましょうが、代替品でも駄目ならば、駄目と評価するしかないですよ。残念ながら。

仮に他に買った三国さんの鋏が調子良くても、今持っている鋏の調子は変わりませんし、この鋏の評価が変わるものではないです。
三國打刃物店としての評価は変わるかも知れませんが。

そもそも私的には、
調子の悪い個体に当たっちゃった → 直しに出しました → 調子バッチリ → やっぱりこの鋏はイイネ!
という展開を期待していたのですが、残念ながら違うストーリーになってしまいました。

私自身もこの記事は最も後味の悪い記事です。

今回、庭師さんにコメントを頂き、三国さんの剪定鋏も調子の良い個体があり、愛用されている方が居られることを知りまして、私は嬉しく思っています。



はじめまして、東京で庭師を生業としている者です。私は三國さんのハサミを主軸とし日々剪定作業をしています。仕事柄、色々なハサミを試してきましたが、三國さんのハサミが日本一だと思います。このブログは主さんが主体の場ですので、色々と感想を述べられるのは結構なのですが、私は正直良い気分はしません。
試しに7500円の180㎜の剪定ハサミと、両刃の13000円のハサミを購入してみてください。
現場ではものすごく重宝します。
同じハサミ好きとしては同じ感覚を持っていると期待しております。
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