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鉢バラの植替え時、憎っくき白い悪魔が現れたら、諦めて根を洗おう。


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鉢バラの植替え時は落とした土も確認しよう

鉢バラの植替えについては、最近は全て土を落とさずに荒く土を落として植替えることを薦める御仁も増えてきました。
コンちゃんもその一人で、わざわざ完全に土を落としたり、根を洗う必要は無いと思っています。

しかし・・・それも、あの白い悪魔を見るまではの話です。

根鉢を崩している最中に落とした土の中に怪しげな白い物体・・・そう、憎っくきコガネムシの幼虫(ネキリムシ)です。

ネキリムシは鉢バラにとって最大の強敵。こいつに手に掛かると再起不能に陥ることも。

ネキリムシは1匹存在を確認したら、最低5匹以上はいると思ったほうが良いです。
酷い時には1鉢に20匹位いることもあります。

兎に角、土は全部落としてしまいましょう

残念ながらネキリムシを確認してしまった株は、土を全部落としてしまいましょう。

こいつらは何処に潜んでいるかわからないからです。
また、かなり小さな幼虫もいますので、見逃す可能性もあるからです。

ちなみに、一番上の画像ですが、実はこの画像の中に3匹の幼虫がいます。
2匹は小さすぎて分からないでしょ(笑)
これくらい、大きさに差があるので要注意です。

念には念を入れて、根も水で洗い万全を期そう

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もうここまで土を落としてしまったら、諦めてしっかり根も洗ってしまいましょう。
これで完全にネキリムシとはオサラバできる筈です。
ついでに癌腫の確認もできますしね。

根を洗うときは、流水で土を洗い流しても良いのですが、コンちゃんの場合はホースの水をストレートにして水圧で吹き飛ばします。
こうすれば、根元の土もしっかりと取り除くことが出来ます。

ここで、根を水に1時間位漬けて吸水を・・・なんて人もいるかもしれませんが、一連の作業を連続して行う場合なら必要ありません。
途中で休憩するなら、休憩中は水につけておいたほうが良いとは思いますけどね。

植付時には根の間にもしっかりと土が行き渡るように、棒で突き入れましょう

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「突き入れる」と書いていて何ですが、実際には棒を根の中に入れて、”左右に揺さぶる”感じです。
上下に動かしてもそんなに土は入って行きません。逆に根を痛める結果にも成りかねません。
左右に動かして、根の間に入れていくと、いくらでも入っていくんじゃないかと思えるほど入っていきます。

今後の根付きにも影響しますので、この作業は念入りに四方八方から何度か行って、しっかりと土を入れましょう。
また、画像を見ると判ると思いますが、根の周りではなく、完全に根の中に差し込んで根の間に土を入れていきましょう。

荒療治に見えますが、臆することなく作業しましょう

一般的な草花に慣れた人からすると、土を完全に落として、しかも根を洗うなど、とてつもない荒療治だと感じるのではないかと思います。

コンちゃんも初めはかなりビックリしたものです。

しかし、ちょっと考えてみれば、裸苗を作っていると思えば良いのです。
ただし、やっぱり株に負担が大きいことは確かなので、その後は水をやり過ぎず、かつ乾燥もさせすぎずの水遣りを心がけ、春の萌芽を期待しましょう。

コガネムシの幼虫は、生育期に被害が出ると、回復も難しくなります。
この時期に発見できてラッキーと思い、適切に作業しましょう。





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