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ちょっとレアかも 細谷製鋏所 A型剪定鋏


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剪定鋏のメッカ 山形の細谷製鋏所


剪定鋏好きの人でも、細谷製鋏所は知らない人は多いんじゃないですかね。
良いものを作っている鍛冶屋なのですが、あまり露出するのを好んでいないようです。

細谷製鋏所さんは、確か工藤製鋏所の弟子だったか兄弟弟子だったか・・・何れにせよ、そちらの流れをくむ鍛冶屋さんです。

入手したのは1年以上前になるのですが、縁あって200mmと180mmの2丁を所有しております。
ネットでも購入困難なため、細谷製鋏所に直接赴いて購入してきました。

自宅の裏に小じんまりとした工場がある佇まいで、看板も出ていないので、パット見でここが製鋏所だと分かる人は居ないかと。
コンちゃんもカーナビで目の前まで行きましたが、サッパリわからず(だって完全に住宅地の真ん中だよ)電話して近くにいるんですけどーって言ったら、隣の家だったというくらいです。


実は皆も知ってる剪定鋏


細谷製鋏所という名前はご存じなくても、実は細谷製鋏所の剪定鋏を持っている・見たことのある人は多いハズ。

細谷製鋏所もご多分に漏れず、色々な銘で卸しております。
結構な老舗の刃物屋にも納めているんですよ。

ただ、あまり公表してほしくなさそうなので、銘は控えておきますが・・・

それ故に、細谷の銘で持っている人は珍しいかも。

品質は流石の折り紙付き


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細谷製鋏所A型剪定鋏は、その老舗刃物屋に納めているものと同じもの。
品質が悪いわけがありません。

剛性は言うに及ばず、手に持った感じもしっくりと良いですし、調子もかなり良いです。
コンちゃん所有の剪定鋏の中でも上位に入ると思います。

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んー、銘が綺麗に入ってない。
これには訳があるので致し方なしです(後述します)。

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刃部の作りも当然しっかり。
購入時、軽く調子を取ってくれたおかげもあってか、切れ味は素晴らしいです。


180mmも紹介します


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180mmの方ですが、こちらはハッキリと聞いてこなかったのですが、地は別のところですよね。多分。
この形、どこかで見たはずなのですが思い出せません。

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とは言うものの、180mmと小振りで刃の開きも小さめなので、コンちゃんの大きな手には合わないのですが、この180mmは抜群に調子が良い(笑)
悔しいぐらいの切れ味です。


購入にまつわるエトセトラ


さて、剪定鋏の紹介はこれで終わりますが、購入時のエピソードなどを少しばかり。

山形の細谷製鋏所さんで購入してきたことは先に記載した通りです。
コンちゃんは関東圏在住ですから、当然のように吃驚されました(笑)

A型8吋が欲しいと言うと、「A型は大きな刃物屋にも納めているんだよ」と言うので、「知ってますよ。○○○○でしょ。」って言ったら、「えー、何で知ってるのーー。参ったなー(笑)」って一気に意気投合。

ところが、「出来上がったのは先日全部収めてしまったので、在庫が・・・」と奥を色々と探して貰って、「これならどう?」と見せられたのは、別の銘が切ってありました。
「細谷の銘が切ってあるやつが欲しいなあ。」
「じゃあ、入れ直すよ」
「えっ、そんなこと出来るの?」
「一回研磨して入れ直すから大丈夫だよ」
「じゃあ、それでお願いします!」
って感じで購入。だから、ちょっと銘が綺麗に入ってないのはそんな理由からなのです。

で、180mmの方ですが、何と「これ、奥さんに持ってきな」と頂いちゃったものなんです。
8吋を探している最中に奥に眠っていた、この剪定鋏。綺麗に磨いてもらって調子も抜群です。

購入後は、流石山形。居間で暫し歓談。まあ、軽く1時間は話し込みましたかね。
かなり陽気なオジサンでした(笑)
前情報で、東北訛が強いので言葉が通じないかもと聞いていたのですが、コンちゃんは全く問題なしでした。

何だかんだで、価格の方もお安くしてもらったのか、老舗刃物屋の価格からすると相当にお買い得でした。
#交通費は完全度外視ですけどね(笑)







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鉢植えに寒肥は必要?いつから始めるのが良いのか考えてみよう。


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寒肥って何のためにするの?

バラ栽培では寒肥は大事な冬の作業として出てきますが、これは地植えの話です。

寒肥とは、春の芽出しに備え前もって施しておいたり、年間施肥を補完するために施されるものです。
また、寒中期に行うのので、生の有機物を施すことによって、土壌を肥沃にする効果も期待しています。

寒肥については過去記事も参考にしてください。

寒肥の基本的な考え方

寒肥の施し方

2016年 寒肥を施す


上記から分かるように、肥料分が長期に渡って土壌に留まっていられるということが前提なのです。

寒肥は地植えではないと意味がない

鉢植えでは、水やりの際に肥料分が流れ出てしまいますから、寒中の肥料分が必要とされていない時期は吸収されず流れ出てしまうだけですから、ただ単に無駄なだけということになります。
また、土壌には肥料を蓄えておける量がありますから、それ以上与えても、これもまた無駄ということになります。

地植えでは、鉢植えとは比べ物にならないほど大量の土壌で栽培されていますから、寒肥のような多量の施肥でも問題となることはありませんが、鉢植えでは百害あって一利なしとなってしまいます。
最悪、多量の施肥によって根焼け→枯死もありえない話ではありません。
#ここまでなるには与えてる肥料の種類や質にも問題があることもありますが。

鉢植えはいつから肥料を与えるのか

寒肥は、1年の生育期も備えて「前もって」施しておく肥料であることはご理解いただけましたでしょうか。

しかし、鉢植えには備えておけるだけの環境がないので、寒肥を施す必要はないのです。

鉢植えは必要なときに必要な量の施肥をしてあげることが大事なのです。

鉢植えが肥料を必要とする時期はいつから?

厳密に休眠期は全く肥料を吸収しないのかと言われると分かりませんが、基本的には休眠期明けからバラは本格的に肥料を要求しだすはずです。

ですから、休眠期明けから施肥をしだせば良いということになります。

とはいっても、コンちゃんの家では完全に休眠に入っている期間は極々わずか、もしくは休眠に入りきれずにいるのかも知れません。

そのため、コンちゃんは芽がプックラとしてきたらというのを目安にしています。

施肥量はどれくらい与えるのか

上で書いたように必要なときに必要な量ですから、多く施す必要はありません。

今お使いの肥料を普通に1回分与えれば十分です。
もし、足りないな・・と思ったら液肥で補えば問題ありません。

どんな肥料を与えたら良いのか

上で書いたように「必要なときに必要な量」ですから、肥効が現れるまで1ヶ月もかかるようでは遅すぎます。
肥料を上げたらすぐに効果が出るような肥料が適しています。

極端に言えば、化成肥料でも問題ありません。
まあ、欲を言えば発酵済み有機肥料がいいでしょう。

あまり深く考えず、普段使っている肥料で十分だということです。

鉢植えの場合は、寒肥用に特別な肥料を用意する必要はないのです。

土壌改良を期待したいときはどうする

答えは簡単です。植え替えをしてください。
鉢植えに施す程度の有機物では根本的な改善は期待できません。

逆に植え替えすれば、劇的に改善されます。
また、きちんとした土作りをしていれば、1・2年で全くダメになるようなことはありません。

鉢植えの施肥は地植えと一緒に考えては駄目

多くの栽培本では地植えを基本として書かれている場合が多く、うっかりすると鉢植えには向かない栽培方法を行っているかも知れません。
鉢植えについても記載してあっても、どうしても追記的な書き方になっていることもありますので、よ~く読んで下さいね。

鉢植えでの育て方については、この本がオススメです。
全てが鉢植え前提で書かれていますので、鉢植えメインという方は読んでみると発見があるかも知れませんよ。

品種紹介がこんなに為になった本は初めて 『よく咲く鉢バラの育て方 いちばんわかりやすい』












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三國打刃物店 六角寿剪定鋏普通型を研ぎに出してみた。


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買ったからには、やっぱり使いたい!

もうこの話題は終わりにしようかと思っていますが、コンちゃんのブログでも閲覧者の多い三國打刃物店 六角寿剪定鋏普通型についてです。

レビューについては過去記事をご覧いただければと思いますが、コンちゃん的にはとても残念な剪定鋏です。

敢えて書く。三國打刃物店 六角寿剪定鋏普通型に買う価値はない!


当初は、このままお蔵入りかなと思っていたのですが、やはり使えないのは勿体無いので、何とか使えないかと顔馴染みの刃物問屋を通じて研ぎに出してみました。

何処に研ぎに出したのか

実はこれは大変重要。
馴染みの刃物屋がなければ研ぎに出していなかったかも知れません。

巷には研ぎ屋と称するお店が一杯ありますが、剪定鋏を出すに適さないお店も一杯あります。
主に包丁研ぎを専門としている業者に出しては駄目です。
このようは研ぎ屋も「鋏も研ぎます」と看板を出していることも多いですが、要注意です。

包丁と鋏の刃付けはかなり違います。
包丁の要領で鋏の刃をつけても最初は良いでしょうが直ぐに切れなくなるか刃こぼれするか・・・どちらかだと思います。
そして、コンちゃんの持論ですが「鋏は研ぐものじゃない」ってことです。
鋏は摺合せで切るものです。刃先を幾ら鋭くしようが切れないものは切れないのです。

だから、摺合せを作れる研ぎ屋に出さないと駄目!なんですね。

摺合せを作るには相応の技術が必要です。
これはいくら包丁を研ぐのがうまくて駄目なんですね。包丁を研ぐのとは全く別の技術です。
そして、一朝一夕に会得できるような技術でもありません。

では、一番摺合せを作るのが上手は人は誰?って話になりますが、それは当然、鋏鍛冶です。
もちろん、職人の腕に左右されますが、月に数丁しか鋏を研がない包丁鍛冶師とは比べ物になりません。

なので、鋏は鋏鍛冶へ研ぎに出せというのがコンちゃんの解答になります。

さて、コンちゃんが研ぎに出したのは刃物問屋ですが、この問屋さん、山形の某製鋏所とお付き合いがあり、剪定鋏の研ぎはそこに出しているってことをコンちゃんは知っていたのです。
もちろん事情は説明の上、「○○さんところに出してねぇ~~」ってお願いしておきましたが。

研ぎから戻ってきました

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さて、研ぎに出してから2週間位で研ぎから上がって送られてきました。

眺めてみると、荒砥の跡が残っていたりしますが、ちゃんと研ぎ直してくれた証拠でもあるので、まあ良しとしましょうか(笑)
というか、新品なのに荒砥から掛け直す必要があったのかってこと(要は完全に刃を付け直す必要があったってこと)ですかね。

あと、盛大にネジの頭を舐めた跡がありますね(笑)(笑)
恐らくはちゃんと分解してから研ごうとして(まあ、それが当たり前ですが)、あとは調子出すのに微調整が必要ですから、そこで四苦八苦したんでしょうねぇ。

今度、ぶっちゃけどうでした?って聞いてみたい。

やっぱりちゃんと研がれると違うね(ニッコリ)

で、肝心の切れ味ですが・・・もちろん納得♪
まるで駄目だった刃先付近もかなり良くなっています。
全然実用可能レベルになってました(って書くと、誰に物言うとんねんと怒られそうですが)。

これなら、一線でも十分に使えそう。
もともとは三国に調整してもらっても全然駄目だったのに。
やっぱり研ぎは腕だよね・・・って再認識。

ちなみに、もう一本、やっぱり摺合せの良くなかった某山形剪定鋏も出したのですが、こっちもパッチリ。
鋏の評価もグッと上がりましたよ(笑)

鋏は研ぎが命だね

使用を諦めていた剪定鋏でしたが、ちゃんと出すところに出せば大丈夫なんですね。

同じ悩みをお抱えの貴方も、一度研ぎに出してみては如何でしょうか。

ただし、腕の良い鍛冶屋と出会えるか・・・ってとこが一番難しいのですが。












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